大きめの子宮筋腫があっても妊娠が継続でき、赤ちゃんを育むことができた話

妊娠・出産、育児

子宮筋腫は婦人科系の病気の中では、わりとメジャーなものですが、いざ自分に筋腫があることに気づくと、動揺を隠せないものでもあります。婦人科では割と大きな病気という言い方をされることもありますし、妊娠希望かどうかということも聞かれます。

筋腫があると妊娠しても流産する可能性があるからです。 また筋腫を持っていると、妊娠しにくいということも言われています。 なので、妊娠希望ならその前に手術を考えた方がいいと勧められることも少なくないです。

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婦人科で子宮筋腫が発覚

今から少し前、私がまだ1人暮らしをしていた時のことです。トイレが近いことが気になって、勇気を出して1駅隣の泌尿器科へ行きました。結局、割と経験者も多いだろう、「過活動膀胱」ということで薬をもらってきましたが、エコーであるものが見えたとのことで婦人科に行くよう案内されました。婦人科で検査を受けた結果、大きめの子宮筋腫が見つかったのです。

筋腫を持ちながら妊娠

筋腫が見つかってからは、ショックを受けながらも手術だけは避けたい、と筋腫に関する情報を調べたり、筋腫によいとされる食事やツボ押しなどを試していました。そういう努力もあまり効果がなかったのか、筋腫は婦人科の定期的な検査で少しずつ大きくなりつつありました。

そんな時、結婚を前提に付き合っていた人と結婚。しばらくして妊娠が発覚しました。「え、筋腫もあったのにあっけなく妊娠か」と驚きを隠せませんでした。筋腫があっても妊娠できたんですよね。

妊娠中は問題なく経過

結婚して間もなくの妊娠発覚と、筋腫の存在もあって、妊娠初期は落ち着かない毎日でした。ネットで検索すると、筋腫が妊娠初期に変性を起こして痛み出すという書き込みもあり、気が気でない状態に。自分もいつかそういうことが起こるのでは、と毎日ヒヤヒヤしていました。

それに、筋腫があると流産の原因ともなる、というのはよく言われていることです。あわよくば妊娠しても、筋腫のために流れて終わってしまうのでは、という不安も常にありました。結局、変性や流産が起こると言われている妊娠初期は何事もなく過ぎ去っていきました。

筋腫がある妊婦として、2つの不安が消えてホッとすることができました。それでも8㎝と大きい筋腫があるため、お腹の赤ちゃんは窮屈な思いをしているんだろうな、と心配ではありました。

里帰り出産のため、実家近くの病院に行った時の事

筋腫があると危険な妊娠初期を乗り越えて、赤ちゃんはなんとか無事そうだと分かりました。しかし、筋腫があると出産前まで気がかりが残ります。里帰り出産を希望する人は、妊娠中期くらいに一度、出産する病院に行くことになっています。

電車に揺られて1時間半、地元の大きな病院で言われたことが、出産の少し前にMRIを撮って筋腫と赤ちゃんの位置を確認しましょう、とのことでした。赤ちゃんの頭が筋腫を超えていれば、普通分娩で大丈夫だが、そうじゃないときは帝王切開になると言われました。なんだか複雑な心境だったことを覚えています。

結局、普通分娩で出産することに

出産予定の2か月前くらいに実家に帰りました。ゴールデンウィーク明けに、また地元の病院に行きました。検査の結果、赤ちゃんの頭が筋腫を超えてきているからMRIは必要ないとのことでした。つまり普通分娩で産めるということです。6月の梅雨時のお昼過ぎに無事、健康な赤ちゃんを産むことができました。

子宮筋腫との闘い

私の場合、幸い、妊娠初期の危険から赤ちゃんを守ることができましたが、やはり婦人科で言われる以上、筋腫が原因で流産になることもあるのだと思います。妊娠希望なら手術をして筋腫を取るのかどうかという問題は、やはり筋腫を持つ多くの女性の深刻な悩みだと思います。私は筋腫をすぐに取るという選択はしませんでした。

ネットや本でも調べましたが、子宮筋腫は非常にポピュラーな女性の病気であり、病気と言うほどでもない意外と多くの人が持っているものなのです。筋腫があると流産するとも言われていますが、無事に出産したよ、という声もネット上でたくさん見かけました。

子宮筋腫は経過観察していけば体にそこまで害をもたらすものではなく、妊娠希望と言えども、手術をしなくてはいけないというものでもない、というのが私の行きついた答えです。筋腫がなぜ自分の体にできたのか、筋腫が大きくなりにくい生活習慣はどんなものかを考えることが大切ですね。

筋腫は産後小さくなる

子宮筋腫は、産後赤ちゃんに母乳をあげることで小さくなる、ということも言われています。そう、赤ちゃんを産むことで筋腫は小さくなるのです。大きな筋腫を持ちながら、赤ちゃんを出産できた喜び、赤ちゃんは筋腫に勝ったという喜びがこみあげてきます。やっぱり筋腫も、お腹の子には勝てなかったですね。生命のすごさを感じた経験でした。

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